新入生たちは入社式の翌日から研修に入りました。
今年の研修はプロフェッショナル総出で2週間の研修になりました(笑)教えたいこと満載!!
①社会人としてのビジネスマナーや言葉遣い、電話応対や名刺交換などの一般教養
②学生から社会人への自覚、仕事への臨み方などの意識改革
③工程管理や安全管理など施工管理の基本
④工程管理で必要な写真ソフトの使い方
⑤CADの使い方
⑥測量
⑦2つのゲームを取り入れたコミュニケーション研修 などなど などなど
工程管理や安全管理、品質管理も原価管理も施工管理の大事な知識です。
若手のころは一番大事な舗装工事記録
工程管理で必要な写真の撮り方や、写真ソフトの使い方を学びました。
写真ソフトの作業を学んでいる4人。真剣な表情で勉強します。
CADの使い方も学びました。
講師の一馬もチェックをしながら、真剣にやっています。
測量は国土地理院が測量した“基準点”からどの方角にどの距離だけ離れているかを機器を使って計測していきます。この三脚の上の機器は“レベル”と呼ばれ、それを覗いて、角度を計測しています。道路が斜めに傾いたり、道を進んだら上がっても下がっても、広がっても狭くなっても困るので測量して正確に位置・場所を確定していく大事な作業です。
何日もかけて屋外で学びました。
2つのゲームを取り入れたコミュニケーション研修では有名な“マシュマロチャレンジ”と“NASAゲーム”をやりました。
“マシュマロチャレンジ”というゲームは20本のパスタでどれだけ高くタワーを作れるかというゲームです。最後にマシュマロをさせれば完成。
今年はチーム戦ではなく4人でやってみました。
18分の制限時間で高いタワーを作れるのは案外、幼稚園生だそうです。ちなみに世界記録は99cm。
役割分担を決めたり、話し合いをして、試行錯誤の末、半日かけて出来あがったタワー。
おいおい・・・(´;ω;`)
40cmあるかな・・・
難しくこねくり回さないで、大事なのは“振り返り”で、“試行錯誤”で前に進むことだと気付いたかな。
ちなみに4年前、チャレンジャーの泰ちゃんはこんなに高く作れました。
現場見学には
奥多摩周遊道路にある“三頭橋”の現場を見に行きました。奥多摩はなかなか遠く、四人で電車とバスを乗り継ぎ、
現場を見学させてもらいました。
一軒しかないお蕎麦屋さんでランチも食べました。
感想は『とても遠かったです』
まあ(笑)それに尽きます。
プラントでの材料知識は前田道路さんにご協力いただき、学んできました。
👇四人が研修報告のために取ってきた写真
新入生にはCADも数量計算書のEXCELもまだ難しいかもしれないけれど、頑張って一通りこなしました。
現場に出ると、時間も取れないので基礎知識として長い研修に挑戦しました。
私たちも研修に参加してコミュニケーションが取り易くなり、とても良かったです。
時間をかけてゆっくりしっかり吸収していけるといいなあ(#^.^#)